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◎サヌキノ工芸展

サン・クラッケの2階では、毎月1〜2つの工芸品にスポットをあてた工芸展を開催します。
工芸品がどのように作られているかを掘り下げて見ていただける展示としていきますので、ご期待ください。

□11月 庵治産地石製品・讃岐鋳造品

11月 庵治産地石製品・讃岐鋳造品

今月の工芸展は庵治産地石製品・庵治石と讃岐鋳造品です。

店頭ディスプレイには鋳造品の寛永通宝に銅鐘、庵治石灯籠やお墓、狛犬がずらっと勢揃い。
2FのプロジェクターではAjiCMや庵治石ヒーロー石匠庵神レムジアのPVも上映中。
11月30日(日)にはサン・クラッケにレムジアもやってきます!
11月のサン・クラッケにもぜひ足をお運びください!

[庵治産地石製品]

庵治石とは、高松市庵治町と牟礼町にまたがる「五剣山」の山麓で採石される花崗岩です。庵治港を通じて全国に輸出されていたことや、庵治で一番初めに産出されたことから「庵治石」と名がついたと言われています。磨くほどにツヤが出て、石全体がぼんやりと2重のかすりのように見える「斑」(ふ)と呼ばれるまだら模様が特長です。

石英や雲母などの鉱物の結晶の結合が繊密で強い庵治石は、組織全体が締まっているため堅くてノミが立ちにくいもの。そのため加工にはとても手間がかかりますが、結晶が細かいため時間の経過による風化がしにくく、職人の目にしか見えない傷もひとつもない厳選された庵治石の製品は、より長い歳月美しさを保ちます。

庵治石の会社は現在約300社。それぞれ得意な分野を持ち、墓石の他にも灯籠や置物、仏像やお地蔵さまなど、職人の技を凝らした製品を生み出しています。

[讃岐鋳造品]

鋳造品とは石膏や砂などでつくられた原型に金属を流し込み成形・着色して作られる金属製品です。仏像や梵鐘、器や秋祭りの獅子舞に使われる鉦(かね)など、幅広い製品が作られています。

讃岐における鋳物の歴史は長く、平安時代から鎌倉時代初期を背景に描かれた短編物語「堤中納言物語」の中に、京都にある鋳造製品に讃岐鋳造の釜製品があると記されていることからも、早くから讃岐で鋳造された品物が京都へ送り出されていたと考えられます。

その中でも西讃の山本町辻は鋳物師辻とも呼ばれ、ここで鋳造を続ける原銅像製作所・原鋳造所は朝廷からの許可証である「勅許状」を持つ「勅許御鋳物師」で、2つの勅許状を所蔵しています。 山本町辻における鋳物の製造は江戸時代の初め、技術者が近江国辻村から寛永年間(元年=1624年)に讃岐国に移住してきたことから始まり、四百年近い伝統を受け継いでいます。

現在、讃岐鋳造品は辻地区の原銅像製作所・原鋳造所の他、高松市内で砂型鋳造を行っている宮本合金でも祭り用の鉦などが作られています。

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